男と女
人間の性癖はSとMだけでくくれるほど、単純なものではありません。
確かに男性には、遺伝子的にSの因子が、女性にはMの因子が組み込まれているというのを聞いたことがあります。
「どっちつかずな男性」でも本当は女性にMであることを求めている人は多いのでは無いでしょうか?
ですが何度も書いてきたとおり、真性のSも真性のMもそうそういるものではありません。
相手や状況次第ではSにもMにもなることができる「どっちつかずな人」の方が圧倒的に多いでしょう。
にもかかわらず、自分はSだ、Mだなどと、簡単に豪語できてしまう人が多いのは何故でしょうか?
男性はセックスにおいて女性を悦ばせるべきだという考えが、根底にはあると思います。
これは女性も同じ、セックスにおいては男性にリードしてもらうものだと考えています。
それにAVなどを見ていれば分かると思いますが、
男性がリードしていますよね?そしてそれが正しいという表現がなされています。
だから喘ぐ男性や責め立てられる男性に、どこか嫌悪感を抱いてしまうのでしょう。
つきあい始め、やっとセックスすることができた男性は、
きっと疑似Sのプレイに徹すると思います。
そして女性も、そのような男性を相手に「あなたはSなのね」と、たった1回のセックスで解釈してしまうのです。
ですが回数を重ねると、次第Sに徹することを忘れてしまい、M的な側面もあらわれます。
そのときに、その男性は「どっちつかずな人」になるのです。
